FC2ブログ

大聖人と大御本尊(寝言丸さんへの回答)

本門戒壇の大御本尊=大聖人様なら、同時期に二人の仏が存在する事になると。この点についてご教授お願い致します。

寝言丸さんから上記のような質問をもらったので、大聖人と大御本尊について少し書きます。結論から先に書くと、大聖人ご在世であっても大聖人と大御本尊の二仏が同時に存在していたわけではありません。大聖人仏法における「仏」という存在の定義は「法体を所持している人」ということですので、大聖人ご在世中の「本仏」は大聖人です。では大御本尊はどんな存在であったかと言うと他のご本尊同様に「ご本仏」の分身散体の体です。大聖人はご自身の滅後の「常住此説法」「令法久住」のために大御本尊を建立したわけです。そしてご入滅後その魂(法体)を大御本尊に移されたわけです。ですからその時点で大御本尊が分身散体から日蓮大聖人の色心二法の当体となったわけです。数ある御本尊のなかで大御本尊が本体で他のご本尊が分身であるその理由は私見ですが私は文理の上から5つあると考えています。詳しい説明は省略しますが戒壇大御本尊は、1に出世の本懐である故に。2に一閻浮提総与である故に。3に随自意である故に。4に日興上人付属である故に。5に三類より悪口罵詈される故に。です。これらの理由から大聖人滅後の法体は戒壇大御本尊へと移りそれゆえに戒壇大御本尊が「法体所持」の体となり生身の日蓮大聖人となるわけです。
さて分身散体ですが、戸田会長の桜の木の生命論は置いておいて、創価活動家の中には大御本尊とその他のご本尊とは別個に存在するものであるから大御本尊と分身の本尊には「つながりはない」という莫迦がいます。まぁ大御本尊を捨てた彼らからしてみれば「つながって」いては非常に困るわけですね。書写した後は別個の本尊(生命)と言う理屈でしょうがコレは完全に間違っています。なぜなら本体(大御本尊)と分身は別個の生命(法体)ではなく一個の生命(法体)なのです。これが別個ということになると法体が無数に存在することになります。冒頭に書いたように「法体を所持する人」が「本仏」の定義ですからそうなると無数の本仏が娑婆世界に溢れかえることになります。それは仏法の「一土一仏」の原則から外れるので仏法の教えではありません。「分身散体」とは何かと言えばそれは仏の「神通力」です。つまり分身散体のご本尊とは「用の本尊」なわけです。「本体」ではなく「本体の働き」です。本体の「用」である分身散体の本尊が単独で別個の本体になる道理がないのです。そもそも論を言えば「法体を所持して」この世に生誕したのは日蓮大聖人一人しかいないのと同様に大聖人滅後においてその「法体」を所持しているのが戒壇大御本尊以外に存在しないのです。つまり本来であれば「本尊」は戒壇大御本尊ただひとつなのです。しかし衆生を救済し教化する為に分身散体の神通力をもって一機一縁のご本尊として現われるのです。なので大御本尊を捨ててしまえば分身散体の本尊はその力用を失うのは自明の理です。
もう一点。分身散体とはあくまでも「仏の慈悲」の働きであり、あくまでも「仏の神通力」なのです。だからいくら達筆な凡夫が大御本尊を書写してもその本尊は分身の本尊とはならないのです。凡夫に分身散体の法を使える神通力はないわけですよ。その秘法を使えるのはご本仏大聖人とその法体を受け継ぐ日興上人爾来の血脈相承の御歴代だけなのです。浄圓寺所蔵の日寛上人書写のご本尊は分身散体の本尊ですが、その本尊を創価がコピーした本尊は分身散体ではないのです。凡夫が勝手に仏を分身させられるわけないですから。創価民は自分達に「分身散体」の神通力があると勘違いしてるわけです。仏でもない荒凡夫にそんな力なんてあるわけありません。もし勘違いでなければ驕慢です。話がいろいろと逸れましたがこれを今回のご質問の回答とさせていただきます。


にほんブログ村


創価学会ランキング
プロフィール

ダメ出しブログ管理人

Author:ダメ出しブログ管理人
【旧】日蓮正宗創価学会員(現日蓮正宗法華講)戒壇大御本尊を捨てた謗法団体でありながら日蓮大聖人の名を騙り世間や会員をだまし続ける創価本部・幹部・活動家の欺瞞・詭弁とインチキ創価教学
を徹底的に破折し正しい日蓮大聖人の仏法を宣揚します。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
アーカイブ
当サイトについて
当サイトは個人のブログですので、宗教法人日蓮正宗とは無関係であり日蓮正宗の公式見解ではありません。また当サイトは日蓮正宗への勧誘を目的とするサイトではありませんが、創価学会・顕正会からの脱会や日蓮正宗への移籍のご希望があれば可能な限りにおいてサポートいたします。非公開コメントよりご相談ください。
検索フォーム
QRコード
QR
カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
78位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
哲学・思想
4位
アクセスランキングを見る>>